3月25日（土）府高教 春学17 を開催しました。

今年で5年目になる春学（＝HARUGAKU＝先生が元気になる春の学校）。

全体講演は、広木克行さん（前千代田短大学長）をお迎えして「高校生が自分らしく生き、成長できるために」のテーマで90分お話し頂きました。「良い先生」とは「子どもから信頼される先生」、家庭との関わりは「チーム」で関わることが大切、現場の忙しさの背景を知ることで見えてくるものがある、高度経済成長を支えた日本教育は、自主的研修を通じて作り上げてきた力であり、自由に論議できる場があったからこそできたこと。そういう場としての組合の教研が大切…。困難な中にある子どもたちへの目線の優しさ、教育の今を生きる教職員への暖かいエールが心に残るお話しでした。

後半の実践報告では、3名の青年教職員からレポートがありました。講演とかみ合うフレッシュな実践に「明日からまたがんばろう」と、元気になった教研集会でした。