9月23日（土）河内長野市で、長野北高校を守る会主催の「つぶすな！長北 守ろう！長北 長野北高校を守るみんなの集い」が開催され、保護者、卒業生、地元住民、教職員など108名が参加。集会後は河内長野駅前で宣伝行動をおこないました。
　府教委が9月1日に発表した、府立長野北高校、府立柏原東高校の廃校案は、「３年連続定員に満たなければ再編整備」の理不尽きわまりない条例を根拠に、子どもたちの「学ぶ権利」を奪う高校つぶしです。集会では「長野北、柏原東の両校がつぶされたら自転車で行ける府立高校がなくなってしまう」「勉強を頑張り直そうと長野北に入学し、丁寧におしえてもらって大学にも行けた。今は大学院にすすんでいる。『定員割れだから魅力がない』などということはまったくない」「在学中は部活で頑張った。廃校の話を聞いて『どうしたらいいんだろう』と苦しい気持ちになった。部活時代の仲閒もみんな同じ思いをしている。『３年連続で廃校』などやり過ぎだ。長野北高校をなくさないでほしい」など、道理のない高校つぶしに、卒業生や父母から驚きと怒りの発言が相次ぎました。
　府教委は、11月の教育委員会会議で決定するとしています。大阪の高校を守る会が提起した反対署名を積み上げ、理不尽な高校つぶし案を撤回させましょう！